2020京都コングレスの延期について

いつも当財団のHPをご覧くださり誠にありがとうございます。

2020年4月20日(月)~27日(月)に予定されておりました第14回国連犯罪防止刑事司法会議「京都コングレス」が、

新型コロナウイルスの関係で国連と法務省から正式な延期が発表されました。

 

国連 京都コングレス専用HP→ http://www.unodc.org/congress/

法務省 京都コングレス専用HP→http://www.moj.go.jp/KYOTOCONGRESS2020/

 

今後の開催時期はまだ明らかになっておりません。

つきましては予定しておりました付属会議、アジ研との共催レセプション、ACPFツアーは一時取りやめとさせていただき、

また開催時期が確定しましたら再度ご案内させていただきます。

 

いろいろとご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

京都コングレスに参加しよう! あと100日(2020.01.11)※開催延期

令和2年、西暦2020年と「2」が並ぶ年になりました。

 

 

ご承知のとおり、来る4月20日(月)から27日(月)に、「第14回国際連合犯罪防止刑事司法会議」が

国立京都国際会館で開催されます。

京都でのコングレス開催は50年ぶりの2回目であり、

これまた「2」に関連します。

 

 

ACPFはコングレスで何をするの?

ACPFの企画は、次の3つのpdfをご覧下さい。

 

1)ACPFは2020京都コングレスに参加します

2)京都コングレスACPFツアー

3)京都コングレス参加の意義

 

現時点で、95名から参加申込みがなされています。

せっかくの機会ですので、奮ってご参加を!

 

この画面でも若干説明いたします。

ACPFは、国連NGOですから、京都コングレスに次の方法で貢献します。

(1)UNAFEIと共催でレセプション開催

日時:4月25日(土) 18時30分開場 19時開始

場所:ホテルグランヴィア京都(京都駅直結)「源氏の間」(3階)

コングレスには、功成り名を遂げたUNAFEIの同窓生・客員教授・ACPF海外団体の

関係者が多数参加します。この機会に皆が集い、旧交を温め、楽しいひとときを過ごしましょう。

プロのヴァイオリニストの演奏も予定しています。

(2)UNAFEIと共催でサイドイベント「UNAFEI同窓生のその後の活躍」

日時:4月25日(土) 15時15分~16時45分

場所:国立京都国際会館 D室

世界の刑事司法機関の幹部になったUNAFEI同窓生によるUNAFEIの経験とその後の人生、

そしてUNAFEIの意義について語ってもらいます。

(3)ACPF独自のサイドイベント「刑事司法と社会福祉の協働~迷路から抜け出そう~」

日時:4月22日(水) 10時~11時30分

場所:国立京都国際会館 B-1室

高齢者・障害者などの社会的弱者の更生は刑事司法の対応だけでは困難なため、諸機関との協働が重要です。

ACPF会員弁護士を中心に、韓国・フィリピン・タイ・ナミビア等の矯正保護関係パネリストと共に、

各国の実情報告と議論を通じて発信します

(4)ACPF独自のサイドイベント「独立訴追機関と汚職対策~アジアの経験から~」

日時:4月25日(土) 10時~11時30分

場所:国立京都国際会館 D室

汚職摘発を担う機関は、従来の刑事司法機関のほか、新たな独立機関の場合もあり、アジア諸国は

いずれも経験しています。

インドネシア・韓国・パキスタン・フィリピン・タイの専門家による発表と聴衆の議論を通じて、

その経験と今後の方向性を明らかにします。

(5)ACPF関連のブースで広報

UNAFEIと隣り合わせのブースを設け、ACPFの歴史と活動を広報します。

また、別ブースでは、ACPF会員企業グローリー株式会社が犯罪防止に関係する機器等を展示します。

 

どうすれば参加できるの?

ACPF会員は、国連事務局に事前登録(4月3日締切)さえすれば参加できます。

吉田弘之ACPF事業部長宛て(yoshida@acpf.org)に、氏名(パスポート記載のローマ字)をお知らせ下さい。

待っていては何も動きません。行動しましょう。今がその時です。

 


 

(以下は参考情報)

 

京都コングレスのあらまし

 

 

 

【テーマは何?】

主要テーマは、「国連が定める2030アジェンダの達成に向けた犯罪防止、刑事司法及び法の支配の推進」。

2030アジェンダとは、国連で2015年に採択されたSDGs(Sustained Development Goals)のことです。

和訳では「持続可能な開発目標」となります(17の目標設定があり、ゴール16に司法が取り上げられています)。

 

【具体的テーマは何?】

議題は4つあるが、敢えて簡潔に示すと、次のとおりです。

(1)社会経済発展のための犯罪防止戦略

(2)刑事司法制度の課題への統合的アプローチ

(3)法の支配の促進(司法アクセス、説明責任ある公平な機関、法遵守の文化の醸成等)

(4)犯罪防止のための国際協力(テロ、新興犯罪等)

 

【どう行われるの?】

全体会議(司法長官等の上級会合)、ワークショップ(委員会)、サイドイベント(Ancillary Meeting=附属会議の

こと)の3つが同時並行で進み、最終的に「宣言」としてまとめられます。

一般の参加者(事前登録必要)は、各国政府、国際機関、NGO等が種々のテーマで行うサイドイベント

(60~90分単位のセミナー)に参加することができます。

また、いろいろな機関がブースを設けて様々な展示が行われ、自身の広報をしながらコングレスを盛り上げるのです。

なお、前回のドーハ・コングレスからユース・フォーラムという若者による会議がコングレス前に開催され、

京都でも之を踏襲し、若者の意見・議論がコングレスで紹介される段取りになっています。

 

【どんな意義があるの?】

まず、コングレスは、犯罪防止刑事司法分野における国連委員会の諮問機関です。ここで議論し政策大綱が宣言され、

向後5年の活動に大きな影響を及ぼすため、重要な役割を果たします。

今回の京都コングレスは、SDGs採択後初のコングレスであり、特にグローバル化・デジタル化著しい昨今の状況における

刑事司法と国際協力の在り方について重大な影響を与えます。具体的な意義としては次の4つになります。

(1)犯罪防止と刑事司法の分野を通じて、日本が国際社会に貢献する。

(2)政府・民間を問わず、この分野の国際的関心・議論を知る機会となる。

(3)国際的議論を通じて、日本の刑事司法の制度と運用を見つめ直す機会となる。

(4)日本の犯罪防止と刑事司法の実情を正しく発信し、理解を得る絶好の機会となる。

 

今年も香港反汚職独立委員会専門家による講演会が開催されます(2019・10・28)

香港反汚職独立委員会専門家による講演会が

2019年10月28日(月)、東京で開催されます。

 

 

【香港反汚職独立委員会専門家による講演】

汚職防止に向けた市民社会・企業との連携

―香港の先進的経験―

 

1.日時:10月28日(月)17:00~19:00(入場無料)

(質疑応答を含む。逐次通訳があります。)

 

2.場所:商事法務研究会 会議室

〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-9-10

公益社団法人商事法務研究会内 経営法友会事務局

 

定員60名。満員になり次第、締め切らせていただきます。

参加ご希望の方はアジア刑政財団事務局吉田( yoshida@acpf.org )

までご連絡くださいませ。

 

詳細はこちら(リーフレット)

参加申込書はこちら

→ 会場案内図はこちら

「在フィリピン・日本企業関係者向けACPFセミナー開催!(2019・7・19)」

2019年7月19日(金)

フィリピンの日本企業関係者を対象とするACPFセミナーを、フィリピンのケソン市で開催いたします。

 

 

 

[フィリピンにおける犯罪防止と企業活動]

 

 

1. 日時:7月19日(金)13:00~17:00(入場無料)

(質疑応答を含む。同時通訳あり)

 

2. 場所:フィリピン・ケソン市 内務自治省・国家警察委員会センター8階

Jesse Robredo Hall

 

定員50名。満員になり次第、締切りとなります。

参加ご希望の方はアジア刑政財団事務局吉田(yoshida@acpf.org info@acpf.org

までご連絡くださいませ。

 

詳細はこちら(ご案内)

リーフレット&MAP

参加申込書はこちら

フィリピン視察(2019.3.21~24)のご報告

ACPF会員及び保護司アジ研協力会の一行26名が2019年3月21日から24日までフィリピンを訪問しました。

今回の訪問は、フィリピンACPF(CPPAP)の全面的な協力を得て実現したものです。

 

この企画については、2018・06・28付けお知らせをご覧ください。

但し、プログラムは一部変更になっており、最終版はこちらのpdf

ACPF特別企画「2019年3月 フィリピン刑事施設視察に行こう!」

をご覧ください。

 

 

参加者から寄せられた報告・感想は次のとおりです。

 

長沼ゆりさま寄稿(写真付き)

 

 

【ハーフウエイハウスで】

 

【田中清隆氏とレオーネス名誉会長】

 

【国家警察委員会で】

 

【田中公夫氏とコーCPPAP会長・保護局長】

 

 

***【参考】****************************************

 

CPPAP: フィリピン犯罪防止実務家連盟(Crime Prevention Practitioners Association of the Philippines)

フィリピン&CPPAP関連情報(降順)

 

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Mr. SAKAIYA Taichi, President, ACPF passed away on 8 Feb. 2019

Mr. SAKAIYA Taichi, representing Director and President, Asia Crime Prevention Foundation, 83, passed away at 20:19, February 8, 2019.

The funeral wake was carried out solemnly from 18:00 February 16 (Sat.), and the final service from 13:00 February 17 (Sun.) at Aoyama Sougisho, Tokyo.

The funeral wake was attended by lots of persons including Mr. ABE Shinzo, Prime Minister, Mr. MORI Yoshiro, former Prime Minister, and Mr. FUKUDA Yasuo, former Prime Minister, from political and business circles. At the final service, condolence messages were expressed by Mr. SUGA Yoshihide, Chief Cabinet Secretary, MOGI Yuzaburo, Honorary CEO, Kikkoman Corporation, Mr. HASHIMOTO Toru, former Prefectural Governor of Osaka, and Mr. ANDO Tadao, Architect. Lots of dignitaries and fans loathed to part with him.

 

Since President SAKAIYA took office in June 2003, he disclosed various ideas to recruit many ACPF members. One of them was to publish a statistical booklet “Japan, How Safe?” The first edition was issued in July 2015, and the second edition in January 2018.  It’s first press conference was held on 22 February 2018, one year before this article was carried on the ACPF Website. He always told us that the ACPF should revise the booklet before the 2020 UN Congress in Kyoto to transmit the safety of Japan to persons concerned criminal justice in the world.  He also delivered a lecture and presentation at the Akishima City Development Summit by Corporations on 17 December (Mon.) 2018 Just two months prior to his death. We were greatly surprised at the news of his sudden death.

We are sure to continue ACPF activities with his will in our minds. May his soul rest in peace. Our thoughts and prayers are with him.

ACPFと事務局の1年(2018年度)

ACPF(本部事務局中心)2018年度の1年を振り返ると、次のようになります。

これをビジュアル化して表示したのが、別添のスライドです。

 

【4月】

2018.4/14                  フィリピンCPPAPのガーニャ氏が名古屋支部訪問

 

【5月】

2018.5/16                  国連ウィーン本部で敷田メモリアル・イベント開催

2018.5/20                  フィリピンCPPAPと連携協力を協議

 

【6月】

2018.6/20                  評議員会・理事会 初の同時開催

2018.6/20                  敷田夫人・ご令嬢から多額の寄附

2018.6/21                  昭島ロータリークラブにて卓話・ACPF広報

2018.6/27                  タイ法務省青少年観察保護局訪日団と意見交換

2018.6/29                  毎日新聞企業人大学にて安全手帳広報

演題「日本の安全 来た、見た、分かった!」

【7月】

2018.7/6                    日本交通協会にて安全手帳広報

演題「来た、見た、分かった! 日本の安全」

2018.7/6                    タイ検事総長府幹部と意見交換会

 

【8月】

2018.8/1                    アジア刑政通信61号発行

2018.8/17-8/24         埼玉支部がケニア保護局を視察・訪問

 

【10月】

2018.10/25                敷田賞授賞式 ヨランタ・レド女史(ACPFウィーン駐在代表)

2018.10/25                長島裕氏逝去(埼玉支部会長代行)

 

【11月】

2018.11/3                  千葉景子ACPF評議員(元法務大臣)

平成30年秋の叙勲で「旭日大綬章」を受章

2018.11/6                  2020京都コングレス・ロゴマーク誕生(同年12月ACPF使用許諾)

2018.11/22                荒川洋二氏逝去(ACPF大阪支部会長)

 

【12月】

2018.12/14                一般社団法人フォーカス・ワンにて安全手帳広報

演題「安全な国 日本」~東京オリンピック2020を迎えるに当たって~

2018.12/17                昭島まちづくり企業サミットに参加 堺屋太一会長基調講演

 

【1月】

2019.1/25            刑事政策公開講演会開催(UNAFEI・刑事政策研究会と共催)

2019.1/31                  OECD贈賄作業部会・第4期対日審査でACPFが意見表明

 

【2月】

2019.2/8                    堺屋太一会長逝去 (2/17告別式)

2019.2/11-2/12         第6回ACPFタイ・TIJ日本企業向けセミナー開催

アユタヤ女子刑務所等の刑事施設を視察

2019.2/22                  鈴木實氏逝去(本部支部東京みのる会会長)

2019.2/27                  ACPF支部実務担当者会議開催

 

【3月】

2019.3/4                    ACPF理事会開催

2018.3/21-3/24         フィリピン・日本ハーフウェイハウス寄附贈呈式

刑事施設視察

 

堺屋太一ACPF会長 逝去(2019.2.8)

ACPFの代表理事堺屋太一会長におかれましては、2019年2月8日午後8時19分、永遠の眠りにつかれました。

既に各種報道でご承知のとおり、青山葬儀所において、2月16日(土)18:00から通夜、翌17日(日)13:00から葬儀が、

しめやかに執り行われました。

通夜には安倍晋三総理大臣、森喜朗元総理、福田康夫元総理ほか政財界の多方面の方が参列し、葬儀においては、

菅義偉内閣官房長官、茂木友三郎キッコーマン名誉会長、橋下徹元大阪府知事、建築家安藤忠雄氏の4名が弔辞を述べ、

その他多数の著名人、ファンの方々が別れを惜しみました。

 

堺屋会長は、2003年6月にACPF会長に就任し、以来、当財団のために会員拡充はもとより、様々なアイディアを

提唱されました。

中でも、ACPFを世に知らしめるために、データでみる「安全な国 日本」発刊を提案し、2015年7月に初版、

2018年1月に改訂版を発行することができました。

その記者会見の実施日が、この訃報を掲載する1年前の2018年2月22日でした。

2020年4月の京都コングレスまでには、もう1回再改訂版を発行して世界の刑事司法関係者に日本の安全を発信しようと、

常々仰っていました。

また、僅か2か月前の2018年12月17日(月)には、お忙しい中、昭島まちづくり企業サミットで、基調講演とACPF活動の

プレゼンテーションをしてくださったばかりであり、突然の訃報に驚くばかりでした。

 

堺屋会長のご遺志を胸に刻んで活動していきますので、安らかにお眠りください。

ご冥福をお祈りします。

合掌

 

【ACPF関連記事】

1) アジア刑政通信No.57 p4~5「安全な国 日本」出版、日本記者クラブで記者会見

2) アジア刑政通信No.61 p2~3「素晴らしきわが保護司の制度」

3) データでみる「安全な国 日本」2018年版発刊!(1.22 当HPお知らせ)

4) 安全手帳の記者会見by堺屋太一ACPF会長(2.22実施、2018.3.9 当HPお知らせ)

5) 昭島まちづくり企業サミットにACPF参加(12.17実施 2019.2.5当HPお知らせ)堺屋会長基調講演掲載あり

 

OECD贈賄作業部会・第4期対日審査でACPFが意見表明(2019・1・31)

2019年1月31日、ACPFは経済協力開発機構(OECD)贈賄作業部会から要請を受け、パネル9「市民社会と

ジャーナリストからの視点」にNGOとして出席し(於外務省)、意見表明をしました。

ACPFからの出席者は、北田幹直副理事長、山下輝年事務局長ほか。

 

パネルは作業部会からの質問に出席者が答える形で行われましたが、質疑が行われた項目は次のような項目です。

 

● 外国公務員贈賄防止の実情、日本企業が抱えるリスク

● 市民社会・ジャーナリスト・民間分野とのかかわり

● 透明性と情報へのアクセス

● 内部通報者保護の制度と運用

● メディアの役割ほか

 

ACPFからは、会員企業からの支援実績を踏まえ、次のような発言を行いました(内容はOECD作業部会の

正式報告がなされるまで非公開のため、現時点では支障のない範囲で列挙します)。

 

● ACPFはUNAFEI研修と連携しており、主要な活動の一つに汚職防止がある。

海外参加者からは評価を得、人気がある。

● グローバルに展開している企業は腐敗防止プログラムを取り入れている。

● 国による刑事司法制度と運用に違いがあるので、その点を踏まえて評価する必要がある。

 

パネル参加者から実に多様な見地からの質問と意見表明がありました。当初の予定をオーバーして2時間近い

パネルを経て、事務局から、参加者に謝意が述べられ、「2019年6月作業部会の審議を経て掲示するので

見てください」との言葉があり、無事終了しました。

 

昭島まちづくり企業サミットにACPF参加(2018.12.17)

「昭島まちづくり企業サミット」が2018年12月17日(月)午後3時から、国連アジア極東犯罪防止研修所

(UNAFEI)国際会議室で、開催されました。

 

ACPFからは堺屋太一会長以下が出席し、基調講演(10分)のほか、財団紹介と企業関係者と街づくりに

関する意見を交換したのです。

昭島市の活性化を目指す臼井伸介昭島市長は、自他共に認める「UNAFEI(アジ研)ファン」です。

国際研修・セミナーの歓送会に参加してくださいます。

持ち前の明るいキャラクターで、「あきしまぁ、大好きぃ!」と大声で場を盛り上げ、海外の研修参加者を

魅了しております。

このような関係にあることから、UNAFEIもACPFも会場使用に協力し、一方で、この昭島まちづくり企業

サミットへの参加を要請され、堺屋会長の出席となった次第です。

 

【参加企業】

サミットの参加企業や概要は、昭島市のwebsiteをご参照ください。

会場には、昭島市長以下の幹部職員約30名、昭島市議会議員17名、多摩信用金庫、多摩大学、

昭島観光まちづくり協会など、多くの関係者が出席しました。

報道機関としては、読売新聞社、毎日新聞社、西多摩新聞社、FMラジオ立川から取材がなされていました。

 

【サミットの様子】

このサミットのモデレーターは、久恒啓一多摩大学副学長が務められました。

ご自身のブログもご参照ください。

 

 

合計12団体が組織と活動を紹介しつつ、昭島市を活性化する方策について意見を交わしました。

 

 

 

【堺屋太一会長の基調講演】

昭島市の依頼で、元経済企画庁長官としての経験から堺屋会長が「まちづくり」に関して基調講演を行いました。

 

 

江戸時代は「天下太平」、明治時代は「強い日本」、第二次世界大戦後は「豊かな日本」、今後はどんな日本を

目指すべきかという観点から講演し、参加者を魅了しました。

 

 

 

 

【最後に】

サミットで印象に残った発言は、フォスター電機株式会社代表取締役の「外国人労働者ではなく、海外人材という

表現を使いましょう。同じ人間として個々の能力に着目することが重要である」という発言でした。

サミット後の懇親会は、昭島市内のフォレスト・イン昭和館で開催され、昭島観光まちづくり協会の方々とも

お話ができ、早速、「安全な国 日本」改訂版を置いてくださることになり、実り多い会合となりました。