2001年絹谷幸二画伯の作品集です。

昨年まで過去5年にわたり東京芸術大学吉田左源二先生のご厚意によりまして、各国語に翻訳したACPFのスローガンである「アジアの犯罪なき繁果のために」及び先生の名作を配したカレンダーを作成の上アジア諸国の関係機関に無償配布をし、大変好評を得てきました。今年に引き続き、来年は絹谷幸二先生の作品集です。 

 このカレンダーは、アジアの刑事司法に携わる人たち及びその活動を支援する人たちを結ぶ、目に見えるACPFの主要な活動の一つになってまいりました。いずれは世界の犯罪防止情報への発信基地としての日本、特にACPFの存在を示す旗印として、1年を通してアジアの人たちに親しまれてれることを願うものです。日本の企業や団体などが多くご利用くださってこそ、初めて外国に数多く配布することが可能となりますので、日本国内で一部でも多くのご利用をいただき、その結果一部でも多くをアジア諸国及び国連関係に配布したいものと存じます。 

(2001年のカレンダーより)

 鮮烈で豊潤な色彩、躍動する人間の存在感は、絹谷氏が好んで取り上げてきたテーマである「愛」をさまざまな形を借りて強烈に語りかけてきます。1998年2月の長野冬季オリンピックの公式ポスターとして「銀嶺の女が採用されたことは、まだ記憶に新しいところです。   

 絹谷氏は、アジア刑政財団の活動には深い埋解を示され、同氏の作品が当財団のポス夕ーを飾ることを承諾してくださいました。[犯罪なき繁栄」のための当財一団の活動を支え、かつ、アジアの人たちの心をつなぐものは、犯罪に対する憎しみだけでは不十分です。緻密に準備され、計画された政策だけでもなく、やはり人間に対する限りない愛なのでしょう。絹谷氏の絵はまさしくこのことを言葉や文化の障壁を超えて象徴的に伝えてくれるものです  

なら100年会館「アフレスコ画壁画」(2000年のカレンダーより)
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旭日雪中富獄(1999年のカレンダーより)